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浄土宗 |
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聖観世音菩薩(札所本尊) |
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文治5(1189)年 |
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茅葺きの山門を入り、本堂のご本尊阿弥陀如来右手のお厨子の中に聖観世音菩薩は祀られている。もともとは無量寺正面の山に観音堂があり、そこに祀られていたが大正十二年の関東大震災で観音堂が大破し本堂内に移された。
無量寺の開基は三浦一族の和田義盛で文治5(1189)年に創建された。創建時の宗派は不詳であるが、建武3(1338)年に鎌倉浄智寺より中国僧竺仙梵僊(じくせんぼんせん)を招請して禅宗寺院の無量寿寺として開山されたと言われる。その後、安土桃山時代の天正年間に厳譽壽道上人により浄土宗として開山された。平成十年の阿弥陀三尊総修復時に阿弥陀如来像の体内から発見された銘札から、当初の阿弥陀如来は運慶作であったが、寛文9(1669)年に火災によって焼失し、貞享2(1685)年に間宮造酒丞(まみやみきのじょう)の多大なる協力を得、再興造像したことが分かった。 |
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