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臨済宗建長寺派 |
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聖観世音菩薩 |
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建武年間(1334~35) |
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開山は建武年間(一三三四~三五)に桃源宗悟禅師が建立したに始まるといわれる。この寺には河童の書いた託証文の話が伝わっている。
寺の脇を川が流れているが、昔鱸がとれたのですずき川からすずの河と呼ばれるようになったという。この川に河童が住んでおり村人建ちにいたずらをして困っていた。
ある時、一人の馬子が岸辺の木へ馬の手綱をしばっておくと、目を離したすきに河童が手綱をほどいてしまった。怒った馬子はもう一度馬の手綱をきにしばり身を隠し、またいたずらをしようと河童が出てきたところをつかまえた。村人が今までのしかえしとばかり河童をいじめていると、話しを聞きつけて清伝寺の和尚がやってきた。和尚は「河童によく言い聞かせるからゆるしてやってほしい」と言って河童を助けてあげた。和尚に助けられた河童は二度といたずらはしませんと詫証文を書いたという。
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